武蔵境エリアで長年話題になっていた、「花の通学路」を通過する都市計画道路について、動きがありました。
東京都が公表した
「東京都における都市計画道路の整備方針(案)」
の中で、この道路(武3・4・24号 西調布境橋線)が、「優先整備路線」から外れたことが明らかになっています。
まず押さえておきたいのは、「計画がなくなった」というわけではない、という点です。
都市計画そのものが白紙になったわけではなく、「今後10年程度で優先的に整備を進める路線」から外れた、という位置づけになります。
優先整備路線とは、今後おおむね10年以内に事業化・整備を進めることを想定した道路のことです。
今回そこから外れたことで、この道路については、少なくとも今後10年ほどは大きな動きが起きにくくなった可能性が高いと考えられます。
この道路計画は、花の通学路(あまり通学路としては使われていない気もしますが)や武蔵川公園(ドッグラン、球技場)周辺を通過することから、地域の中でも以前から注目されてきました。
一方で、緑の多い歩行者動線や公園環境に影響が及ぶ可能性があることから、整備の必要性や優先度については慎重に考えるべきだ、という声があったのも事実です。
今回の動きについては、武蔵野市議会議員・川名ゆうじ氏のブログでも詳しく整理されています。
▶ 計画がストップ。花の通学路を通過する都市計画道路 優先整備路線から外れる

渋滞が常態化しているエリアでもない中で、なぜ優先整備路線に位置づけられていたのか、という疑問は残りますが、少なくとも「近い将来に工事が進む可能性」は低くなったと見ることができます。
今後、社会状況や都市計画の見直しによって再び議論が動く可能性はありますが、現時点では一旦落ち着いた状態になった、というのが今回のポイントと言えそうです。
※本記事は、東京都の公開資料および公開されているブログ記事をもとに整理しています。計画内容や時期については、今後変更される可能性があります。

