【武蔵境】駅東側再開発の新駅ビルがついに正式発表!9階建て・商業施設+ホテル、2028年度冬開業へ

再開発・都市計画

武蔵境駅東側の再開発が、いよいよ本格的に動き出します。

JR東日本は2026年9月30日、「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の建設工事に着手すると発表しました。

新しい駅ビルは地上9階建て。

1階には地域密着型の商業施設、2~9階には「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の新棟が入り、さらに高架下にはイベントなどにも活用される「コミュニティスペース」が整備される予定です。

工事は2026年10月から始まり、2028年度冬の開業予定。

これまでココサカイでも追ってきた武蔵境駅東側の再開発ですが、今回の正式発表で完成後の姿がかなり具体的に見えてきました。

▶︎ JR東日本「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の建設工事に着手(PDF)

武蔵境駅東側に地上9階建ての新駅ビル

今回発表されたのは、武蔵境駅東側に建設される「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」。

場所は、2026年3月に閉館した「nonowa武蔵境EAST」を含む武蔵境駅東側のエリアです。

JR東日本からは完成後の外観イメージも公開されており、武蔵境駅東側の景色はかなり変わりそうです。

計画概要は次の通りです。

  • 構造・規模:鉄骨造・地上9階建て
  • 所在地:東京都武蔵野市境1丁目、境南町2丁目
  • 敷地面積:約4,950㎡
  • 延床面積:約6,000㎡
  • 1階:商業施設
  • 2~9階:ホテル
  • 工期:2026年10月~2028年度冬(予定)
  • 開業:2028年度冬(予定)

なお、既存建物の解体工事については、すでに2026年5月から着手しています。

完成イメージや配置図は、JR東日本の公式リリースで見ることができます。

▶︎ 完成イメージ・配置図を見る(JR東日本公式ニュースリリース/PDF)

1階には「地域密着型」の商業施設

個人的にかなり気になるのが、1階に整備される商業施設です。

JR東日本の発表では、「新たな地域密着型の商業施設」を整備するとしています。

これまで地域で親しまれてきた「nonowa武蔵境EAST」を含む開発計画地で、これまで育まれてきた地域とのつながりを継承しながら、日々の買い物を楽しめる店舗やサービスを提供するとのこと。

具体的にどんなお店が入るのかは、まだ発表されていません。

飲食店なのか、物販なのか、日常使いできるサービス店舗なのか。

武蔵境で暮らす人にとっては、かなり気になるところですね。

運営するのは「nonowa」を展開する会社

そして注目したいのが、商業施設を運営する会社。

1階の商業施設を運営するのは、株式会社JR中央線コミュニティデザインです。

実はこの会社、中央線沿線でおなじみの「nonowa」を展開している会社。

JR東日本の今回のリリースでも、nonowaについて「中央線武蔵境駅~国立駅間の高架下を中心に展開する地域に根差した商業施設」と紹介されています。

つまり今回の開発でも、これまでnonowaで培われてきた地域とのつながりを受け継いだ商業施設がつくられることになります。

旧nonowa武蔵境EASTがなくなって終わりではなく、どんな形で新しい商業施設へと生まれ変わるのか。

今後のテナント発表も楽しみです。

2~9階は「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の新棟

2階から9階には、「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の新棟が整備されます。

現在も武蔵境駅南口にはJR東日本ホテルメッツ 武蔵境がありますが、新しいホテル棟と既存棟は2階で接続される予定です。

新棟では快適性と居住性を高めた客室仕様を採用し、「上質なくつろぎと心やすらぐ滞在体験」を提供するとしています。

既存のホテルを残しながら、その東側に新しいホテル棟が加わる形になります。

高架下には「コミュニティスペース」も

そして今回の発表で、個人的に商業施設と同じくらい気になったのが、高架下に整備される「コミュニティスペース」です。

JR東日本によると、

「日常的な憩いの場となるコミュニティスペース」

を整備し、イベントの開催などを通じて交流と賑わいを生み出し、地域とのつながりを育んでいくとのこと。

公開された配置図を見ると、新駅ビルの東側、高架下にコミュニティスペースが設けられる計画となっています。

単に通り抜けるための高架下ではなく、地域の人が集まったり、イベントが開かれたりする場所になりそうです。

どんなコミュニティスペースになる?

ここで期待したくなるのが、今回の商業施設を運営するJR中央線コミュニティデザインの存在です。

同社はnonowaを展開するだけでなく、中央線沿線で高架下などを活用したまちづくりにも取り組んでいます。

今回のJR東日本のリリースでも、コミュニティスペースの説明とともに、これまで実施してきた地域イベントやホップ栽培などが「過去の取組み事例」として紹介されています。

武蔵境でもこれまで、中央線ビールフェスティバルなど地域とつながるイベントが開催されてきました。

今回のコミュニティスペースについて、現時点では具体的な設備や使い方までは発表されていません。

それでも「イベントの開催等を通じて交流と賑わいを創出」と明記されているだけに、単なる広場ではなく、武蔵境の新しい交流の場になってくれたら面白そうです。

マルシェや地域イベントなど、いろいろな使われ方を期待したくなりますね。

武蔵境駅東側はここ数年で大きく変化

武蔵境駅東側では、ここ数年、大きな変化が続いています。

旧日比谷花壇やリトルマーメイドがあった建物の解体、その後のnonowa武蔵境EASTの閉館など、ココサカイでもこれまで現地の動きを追ってきました。

これまでの経緯についてはこちらの記事にまとめています。

長く工事が続くことになりますが、今回JR東日本から正式な施設計画が発表され、ようやく「ここに何ができるのか」がはっきりしてきました。

2028年度冬、武蔵境駅前が大きく変わりそう

新駅ビルの開業は2028年度冬の予定です。

地上9階建てという建物の大きさもインパクトがありますが、個人的には、

「地域密着型」の商業施設

そして、

イベントなどにも活用される「コミュニティスペース」

がどんな場所になるのかが特に楽しみです。

nonowaを展開し、中央線沿線で地域とつながる施設づくりを行ってきたJR中央線コミュニティデザインが商業施設を運営するだけに、武蔵境らしい場所になってくれることにも期待したいところ。

今後は商業施設に入るテナントや、コミュニティスペースの具体的な使い方なども徐々に明らかになっていきそうです。

2028年度冬に向けて、武蔵境駅東側がどう変わっていくのか。

ココサカイでも引き続き追っていきたいと思います。

※施設計画は2026年9月時点のもので、今後変更となる場合があります。

出典:JR東日本・日本ホテル・JR中央線コミュニティデザイン 2026年9月30日発表
▶︎ 「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の建設工事に着手(PDF)

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